■樹脂ワックスにとって、塗る前の床面がアルカリ性になっていると、 |
| | @ベタベタして塗りにくい |
| | A密着不良を起こしやすい |
| | Bワックス自体が非常に早く黄変しやすくなる |
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結果的に、次回への剥離サイクルも早くなってしまう |
こんな無駄なサイクルに陥らない為に、剥離時やアルカリ洗浄した際は
リンス作業お勧めします |
特に強アルカリ性である剥離剤を使用後の床面は、非常にアルカリ性の高いpH値になっています
具体的にpHの変化をご紹介します |
●希釈した状態の剥離剤 |
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pH12前後となっています |
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●希釈した状態の剥離剤 |
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pHは12から変わりません |
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●最初に剥離汚水を回収した直後 |
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pHは約11前後となっています |
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●タンクに水を入れて
すすぎ洗いした場合 |
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pH11からは変化がありません |
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ポリッシャータンクに入れた程度の水の量では、 剥離時の残留物質をすすぐことは出来ても pH(アルカリ性)値が中性になることはありません。 |
●タンクにイーグルフロアリンスを入れてすすぎ洗いした場合 |
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100倍前後(ペール缶に150〜200ml)に希釈した イーグルフロアリンスをポリッシャータンクに入れて、すすぎ洗いを実施 | | 一瞬で床面のpHが中性に
落ち着きます |
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pHの変化 |
| ● | 剥離作業に使用する剥離剤は、通常原液でpH13前後で、
強アルカリ性を示します⇒A |
| ● | 希釈した状態でも、pH12前後です⇒B |
| ● | 樹脂ワックスを溶かし、剥離廃液の状態になったとしても、
およそpH11前後となります⇒C |
| ● | 完全な中性状態とは⇒D |
| ● | イーグルフロアリンス原液⇒E |
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*株式会社生活と科学社様 |
*石けん百科HPより一部表を抜粋 |
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pH希釈の基本) | 溶液のpH値を下げたい場合、水で薄めて数値を1つ下げるには10倍に希釈する必要があります |
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★ではCのpH11の状態にある剥離液を中和処理して、 |
DのpH7(中性)にしたい場合には |
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このような計算になり |
仮に約1リットルの剥離廃液(ph11)が床面に残っていたとしたら、
その水を10,000倍に薄めなければなりません。 |
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水だけでリンス作業(中和)を行うのは、現実問題として不可能な作業です |
しかしイーグルフロアリンスはクエン酸や りんご酸を中心とした酸性溶液なので、 ほんのわずかな量を水に加えるだけで、 床の状態を中性にします。 (ペール缶1杯あたり150〜200ml) |
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